“緑子”の読み方と例文
読み方割合
みどりご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まだ新嫁にいよめでいらしッたころ、一人の緑子みどりご形見かたみに残して、契合ちぎりあった夫が世をお去りなすったので、あとに一人さびしく侘住わびずまいをして、いらっしゃった事があったそうです。
忘れ形見 (新字新仮名) / 若松賤子(著)
緑子みどりごの頭巾眉深まぶかきいとほしみ
俳人蕪村 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
緑子みどりごの頭巾眉深まぶかきいとほしみ
俳人蕪村 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)