“終(や)” の例文
しかし、秋蘭の眼は澄み渡ったまま、甲谷の笑顔の前を平然と廻り続けて踊りが終(や)んだ。——歌余舞(かよま)い倦(う)みし時、嫣然(えんぜん)巧笑。去るに臨んで秋波一転——。
上海 (新字新仮名) / 横光利一(著)