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細辛
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さいしん
ふりがな文庫
“
細辛
(
さいしん
)” の例文
最上寺にて茶を乞、
行厨
(
かうちゆう
)
を開く。近辺
細辛
(
さいしん
)
多し。帰路山上にて冷酒一杯を飲む。(中略。)此日塩柏葦湯に行。木賀の辺にて逢伴帰。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
穗「
羚羊角
(
れいようかく
)
、
人参
(
にんじん
)
、
細辛
(
さいしん
)
と此の七
味
(
み
)
を丸薬にして、これを茶で
服
(
の
)
ませるのだ」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
水晶花(卯の花)
紫繍毬
(
ししうきう
)
(あぢさゐ)蘭草花開たり。
細辛
(
さいしん
)
(加茂葵)
杜衡
(
とかう
)
(ひきのひたひ草)多して上品なり。
就中
(
なかんづく
)
夏枯草
(
かこさう
)
(うつぼ草、全く漢種のごとし)
萱草
(
くわんざう
)
(わすれ草、深黄色甚多し)最多し。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“細辛(ウスバサイシン)”の解説
ウスバサイシン(薄葉細辛、学名:Asarum sieboldii Miq.)は、ウマノスズクサ科カンアオイ属に分類される多年草の1種(シノニム:Asiasarum sieboldii、Asarum sieboldii var. cineoliferum(カワリバウスバサイシン))。
(出典:Wikipedia)
細
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
辛
常用漢字
中学
部首:⾟
7画
“細”で始まる語句
細
細々
細君
細工
細面
細作
細引
細流
細道
細紐