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紫川
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むらさきがわ
ふりがな文庫
“
紫川
(
むらさきがわ
)” の例文
初めは、
聞長浜
(
きくのながはま
)
にしようか、
紫川
(
むらさきがわ
)
の河原にしようか、などと所々、御評議にのぼったが、とても左様な手狭な場所では、たとい矢来を
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
がらがらと音がして、汽車が
紫川
(
むらさきがわ
)
の鉄道橋を渡ると、間もなく小倉の停車場に着く。参謀長を始め、大勢の出迎人がある。一同にそこそこに挨拶をして、
室町
(
むろまち
)
の
達見
(
たつみ
)
という宿屋にはいった。
鶏
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
もう役所は
午引
(
ひるびけ
)
になっている。石田は馬に
蹄鉄
(
ていてつ
)
を打たせに遣ったので、司令部から
引掛
(
ひきがけ
)
に、
紫川
(
むらさきがわ
)
の
左岸
(
さがん
)
の狭い道を
常磐橋
(
ときわばし
)
の方へ歩いていると、
戦役
(
せんえき
)
以来心安くしていた中野という男に逢った。
鶏
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“紫川”の解説
紫川(むらさきがわ)は、福岡県北九州市小倉南区および北九州市小倉北区を流れる二級河川である。
(出典:Wikipedia)
紫
常用漢字
中学
部首:⽷
12画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“紫”で始まる語句
紫
紫陽花
紫檀
紫色
紫苑
紫蘇
紫紺
紫雲英
紫宸殿
紫縮緬