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紋付
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もんつ
ふりがな文庫
“
紋付
(
もんつ
)” の例文
紋付
(
もんつ
)
きを着た男の生徒もあった。オルガンの音につれて、「君が代」と「今日のよき日」をうたう声が講堂の破れた
硝子
(
がらす
)
をもれて聞こえた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
伏見
(
ふしみ
)
から
京街道
(
きやうかいだう
)
を
駕籠
(
かご
)
で
下
(
くだ
)
つて
來
(
き
)
た
但馬守
(
たじまのかみ
)
が、
守口
(
もりぐち
)
で
駕籠
(
かご
)
をとゞめ、
靜
(
しづ
)
かに
出迎
(
でむか
)
への
與力等
(
よりきら
)
の
前
(
まへ
)
に
現
(
あら
)
はれたのを
見
(
み
)
ると
眞岡木綿
(
まをかもめん
)
の
紋付
(
もんつ
)
きに
小倉
(
こくら
)
の
袴
(
はかま
)
を
穿
(
は
)
いてゐた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
“紋付”の解説
紋付(もんつき)とは家紋の入った着物のこと。紋服(もんぷく)ともいう。
(出典:Wikipedia)
紋
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“紋付”で始まる語句
紋付袴
紋付羽織袴