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紅提灯
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べにぢやうちん
ふりがな文庫
“
紅提灯
(
べにぢやうちん
)” の例文
旧字:
紅提燈
また、
大通
(
おほどほ
)
りの
絹張
(
きぬばり
)
の
繪行燈
(
ゑあんどう
)
、
横町々々
(
よこちやう/\
)
の
紅
(
あか
)
い
軒提灯
(
のきぢやうちん
)
も、
祭禮
(
まつり
)
の
夜
(
よ
)
は
暗
(
やみ
)
の
方
(
はう
)
が
相應
(
ふさは
)
しい。
月
(
つき
)
の
紅提灯
(
べにぢやうちん
)
は
納涼
(
すゞみ
)
に
成
(
な
)
る。それから、
空
(
そら
)
の
冴
(
さ
)
えた
萬燈
(
まんどう
)
は、
霜
(
しも
)
のお
會式
(
ゑしき
)
を
思
(
おも
)
はせる。
祭のこと
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
提
常用漢字
小5
部首:⼿
12画
灯
常用漢字
小4
部首:⽕
6画
“紅提”で始まる語句
紅提燈