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粋
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すゐ
ふりがな文庫
“
粋
(
すゐ
)” の例文
旧字:
粹
「忍ぶれど色に
出
(
で
)
にけり我恋は」と謂ひしは
粋
(
すゐ
)
なる
物思
(
ものおも
)
ひ、予はまた野暮なる
物思
(
ものおもひ
)
に臆病の色
頬
(
ほ
)
に出でて
蒼
(
あを
)
くなりつゝ
結
(
むす
)
ぼれ
返
(
かへ
)
るを、物や思ふと松川はじめ通学生等に問はるゝ
度
(
たび
)
に
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
種子
(
たね
)
はこれ感覚の
粋
(
すゐ
)
緑の種子
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“粋(
いき
)”の解説
いきとは、江戸時代に生じ、時代に従って変転した美意識(美的観念)で、遊興の場での心意気、身なりや振る舞いが洗練されていること、女性の色っぽさなどを表す語。
「いき」は、単純美への志向であり、「庶民の生活」から生まれてきた美意識である。また、「いき」は親しみやすく明快で、意味は拡大されているが、現在の日常生活でも広く使われる言葉である。
反対語は「野暮(やぼ)」または「無粋」である。
(出典:Wikipedia)
粋
常用漢字
中学
部首:⽶
10画
“粋”を含む語句
精粋
生粋
不粋
純粋
小粋
醇粋
無粋
粋人
粋客
国粋主義
正粋
粋事
粋狂
抜粋
文粋
粋筋
粋言
粋様
醇粋味
粋者
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