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篤疾
ふりがな文庫
“篤疾”の読み方と例文
読み方
割合
とくしつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とくしつ
(逆引き)
しかし正弘は柏軒を獲た次年丁巳に、
偶
(
たま/\
)
篤疾
(
とくしつ
)
に罹つて、遂に柏軒の治を受けて世を去つた。そして阿部家は伊予守
正教
(
まさのり
)
の世となつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
頑児
矩方
(
のりかた
)
、泣血再拝して、家厳君、玉叔父、家大兄の
膝下
(
しっか
)
に
白
(
もう
)
す。矩方
稟性
(
ひんせい
)
虚弱にして、
嬰孩
(
えいがい
)
より
以来
(
このかた
)
、
連
(
しき
)
りに
篤疾
(
とくしつ
)
に
罹
(
かか
)
る。
而
(
しか
)
れども不幸にして遂に病に死せざりき。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
篤疾(とくしつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“篤疾”の意味
《名詞》
重篤な病気。
律令制に規定された身体障がい者の程度。
(出典:Wiktionary)
篤
常用漢字
中学
部首:⽵
16画
疾
常用漢字
中学
部首:⽧
10画
“篤”で始まる語句
篤
篤胤
篤実
篤志
篤志家
篤学
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疾篤矣
“篤疾”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
森鴎外