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箋
ふりがな文庫
“箋”の読み方と例文
読み方
割合
せん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せん
(逆引き)
それから今度は手当り次第に一つの手紙の封を切り、黄いろい書簡
箋
(
せん
)
に目を通した。この手紙を書いたのは僕の知らない青年だった。
歯車
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
沢崎の手紙は
罫引
(
けいひ
)
きの書簡
箋
(
せん
)
一枚へ(先日幸子が未亡人の
許
(
もと
)
で見せられたのは巻紙へ毛筆でしたためてあったのに)
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
キリスト教では眼で
視
(
み
)
とれたばかりが既に姦婬同然といい、儒書にも宋の華父督が孔父の妻を途に見、目
逆
(
むか
)
えてこれを送り曰く、美にして
艶
(
えん
)
なりと、
竹添
(
たけぞえ
)
先生の
箋
(
せん
)
に
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
箋(せん)の例文をもっと
(3作品)
見る
箋
常用漢字
中学
部首:⽵
14画
“箋”を含む語句
書簡箋
画箋紙
玉版箋
便箋
用箋
詩箋
書翰箋
処方箋
附箋
食餌箋
付箋
雲箋
紙箋
洋箋
花箋紙
信箋
倭名鈔箋註
唐箋
銀箋
金花箋
...
“箋”のふりがなが多い著者
南方熊楠
谷崎潤一郎
芥川竜之介