“雲箋”の読み方と例文
読み方割合
うんせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると、また一人、雲箋うんせんに詩を記して立った者がある。東武亭侯侍中尚書じちゅうしょうしょ鍾繇しょうよう、字は元常げんじょうであった。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼もまた、雲箋うんせんを展べて、即興の詩句を書いた。そしてそれへ
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
玄徳は雲箋うんせんを手にして、次の一文を認めた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)