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等分
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とうぶん
ふりがな文庫
“
等分
(
とうぶん
)” の例文
それを聞いて一同は、広告気球の消え去った方角の空と羽田の空とを
等分
(
とうぶん
)
に
眺
(
なが
)
めながら、いつまでも立ちつくしていた。
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
着物
(
きもの
)
は
申
(
まを
)
すまでもなし、
土
(
つち
)
と
砂利
(
じやり
)
と
松脂
(
まつやに
)
と
飴
(
あめ
)
ン
棒
(
ぼう
)
を
等分
(
とうぶん
)
に
交
(
ま
)
ぜて
天日
(
てんぴ
)
に
乾
(
かわか
)
したものに
外
(
ほか
)
ならず。
山の手小景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
私達は四人ではなかつたか? 二萬
磅
(
ポンド
)
を
等分
(
とうぶん
)
すると五千
磅
(
ポンド
)
づゝになる——あり餘るほど十分だ。公平にしよう——お互ひの幸福が確立されるだらう。今や財産は私に重荷を負はせない。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
等分
(
とうぶん
)
にいって、クルリと、
幕
(
まく
)
のすそをまくりあげた。——そして
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“等分”の意味
《名詞》
等しい分量に分けること。また、その分量。
(出典:Wiktionary)
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“等分”で始まる語句
等分配