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秦氏
ふりがな文庫
“秦氏”の読み方と例文
読み方
割合
はたし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はたし
(逆引き)
法然上人は
美作
(
みまさか
)
の国、
久米
(
くめ
)
の
南条稲岡庄
(
なんじょういなおかのしょう
)
の人である。父は久米の
押領使
(
おうりょうし
)
、
漆
(
うるま
)
の
時国
(
ときくに
)
、母は
秦氏
(
はたし
)
である。子の無いことを歎いて夫婦が心を一つにして仏神に祈りをした。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
これは
高麗
(
こま
)
の帰化人であるところの、
背奈氏
(
せなし
)
と合してその土地に住み、他の一派は京都洛外の、
太秦
(
うずまさ
)
辺に住居して
秦氏
(
はたし
)
の一族と合体したりしたが、宗家は代々
摂津
(
せっつ
)
、
和泉
(
いずみ
)
、
河内
(
かわち
)
、この三国に潜在して
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
秦氏(はたし)の例文をもっと
(2作品)
見る
“秦氏”の解説
秦氏(はたうじ・はたし)は、「秦」を氏の名とする氏族。東漢氏などと並び有力な帰化氏族である。
(出典:Wikipedia)
秦
漢検準1級
部首:⽲
10画
氏
常用漢字
小4
部首:⽒
4画
“秦”で始まる語句
秦
秦皮
秦淮
秦王
秦亀
秦野
秦檜
秦川
秦皮樹
秦明
“秦氏”のふりがなが多い著者
中里介山
国枝史郎