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禊
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みそ
ふりがな文庫
“
禊
(
みそ
)” の例文
「
吾
(
あ
)
はいな
醜
(
しこ
)
め醜めき
穢
(
きたな
)
き國
一
に到りてありけり。かれ吾は
御身
(
おほみま
)
の
禊
(
はらへ
)
せむ」とのりたまひて、
竺紫
(
つくし
)
の
日向
(
ひむか
)
の橘の
小門
(
をど
)
の
阿波岐
(
あはぎ
)
原
二
に到りまして、
禊
(
みそ
)
ぎ
祓
(
はら
)
へたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
これも表現の上から見れば、水中の草葉・
瑞々
(
みずみず
)
しい葉などを修飾句に据えたものと考えていたのらしい。変った考えでは、みつはは水走で、
禊
(
みそ
)
ぎの水の
迸
(
ほとばし
)
る様だとするのもある。
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
“禊”の解説
禊(みそぎ)は、罪や穢れを落とし自らを清らかにすることを目的とした、神道における水浴行為である。不浄を取り除く行為である祓(はらえ)の一種とされる。
類似した行為に水垢離(みずごり)と呼ばれるものがある。このほかにも、禊祓(みそぎはらえ)を省略して禊とよぶこともある。禊祓は、禊と祓を合わせた概念で、夏の季語である。
神事の前における行として、一般参拝者が手水で清めることも禊の一種であるとされる。
(出典:Wikipedia)
禊
漢検1級
部首:⽰
14画
“禊”を含む語句
御禊
修禊
祓禊
禊祓
身禊
御禊場
御禊川
禊教
禊橋