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神廟
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しんびょう
ふりがな文庫
“
神廟
(
しんびょう
)” の例文
昨日の久能山の家康公の
神廟
(
しんびょう
)
に
較
(
くら
)
べると
全然
(
まるで
)
お話にならない。辻堂のような粗末なものがある丈けで、石塔は一向見えなかった。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
遷宮
(
せんぐう
)
の執り行いもなく、
神廟
(
しんびょう
)
の荒れようは
畏
(
かしこ
)
き極みであったし、国家的な神事も久しく
断
(
た
)
えたままになっていたので、信長は、新宮御造作のことを思い立ち、昨年来
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いいですか、その後には墓掘りが控えている。われわれにとっては
神廟
(
しんびょう
)
が。皆大きな穴の中に落ちこむのである。死。
結末
(
フィニス
)
。全部の清算。そこが消滅の場所である。死は死しているのである。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
「
神廟
(
しんびょう
)
のお告げに相違ない」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「河畔の白龍
神廟
(
しんびょう
)
でしょう」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
廟
漢検準1級
部首:⼴
15画
“神”で始まる語句
神
神々
神輿
神楽
神田
神酒
神戸
神楽坂
神仏
神主