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石童丸
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いしどうまる
ふりがな文庫
“
石童丸
(
いしどうまる
)” の例文
お供には、
与三兵衛重景
(
よそうびょうえしげかげ
)
、
石童丸
(
いしどうまる
)
、それに
舎人
(
とねり
)
の
武里
(
たけさと
)
というもの三人で、夜陰にまぎれて舟を出したのである。
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
青梅
(
おうめ
)
などの村々をまわって歩き、名主の家の広座敷やお寺の本堂などで、
説教節
(
せっきょうぶし
)
にあわせて、『
石童丸
(
いしどうまる
)
』『
出世景清
(
しゅっせかげきよ
)
』『
牡丹灯籠
(
ぼたんどうろう
)
』『四谷怪談』などの写し絵をうつして見せる。
顎十郎捕物帳:15 日高川
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
巡礼乙女
(
じゅんれいおとめ
)
のお
鶴
(
つる
)
や
石童丸
(
いしどうまる
)
のように、親を尋ねて
漂泊
(
さまよ
)
う少年少女が、村から村へと越える
杉杜
(
すぎもり
)
の中の、それも
鬱蒼
(
うっそう
)
と茂った森林の中の、そして岸には
葦
(
あし
)
が五六本ひょろひょろと生えていて
季節の植物帳
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
“石童丸(
苅萱
)”の解説
苅萱(かるかや)とは、出家した武士、苅萱道心とその息子石道丸にまつわる物語。説経節、浄瑠璃、歌舞伎、読本などで作品化されている。説教節では「五説教」のひとつであり、代表的な演目のひとつとして扱われてきた。近年では教育まんがなどでも作品化が試みられている。主人公の名を付し、石童丸(いしどうまる)と称されることがある。
(出典:Wikipedia)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
童
常用漢字
小3
部首:⽴
12画
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
“石”で始まる語句
石
石鹸
石垣
石塊
石見
石燈籠
石榴
石膏
石楠花
石碑