“牡丹灯籠”の読み方と例文
旧字:牡丹燈籠
読み方割合
ぼたんどうろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものして自然に美辞びじのりかなうと士班釵すぺんさあおきなはいいけりまことなるかな此の言葉や此のごろ詼談師かいだんし三遊亭のおじ口演くえんせる牡丹灯籠ぼたんどうろうとなん呼做よびなしたる仮作譚つくりものがたりを速記というほう
怪談牡丹灯籠:01 序 (新字新仮名) / 坪内逍遥(著)
青梅おうめなどの村々をまわって歩き、名主の家の広座敷やお寺の本堂などで、説教節せっきょうぶしにあわせて、『石童丸いしどうまる』『出世景清しゅっせかげきよ』『牡丹灯籠ぼたんどうろう』『四谷怪談』などの写し絵をうつして見せる。
顎十郎捕物帳:15 日高川 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)