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ぼたんどうろう
ふりがな文庫
“ぼたんどうろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
牡丹燈籠
81.8%
牡丹灯籠
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牡丹燈籠
(逆引き)
または円朝の『
牡丹燈籠
(
ぼたんどうろう
)
』や『塩原多助』のようなものは、貸本屋の手から借りた時、
披
(
ひら
)
いて見たその挿絵が文章よりもかえって明かに記憶に
留
(
とどま
)
っている。
十六、七のころ
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
いや、ところが、こうしたまるで『
牡丹燈籠
(
ぼたんどうろう
)
』の新三郎のような不吉な御容子は、そのまま四日ほども段々高まり続いて、とうとう恐ろしい最期の夜が参ったのでございます。
幽霊妻
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
ぼたんどうろう(牡丹燈籠)の例文をもっと
(9作品)
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牡丹灯籠
(逆引き)
ものして自然に
美辞
(
びじ
)
の
法
(
のり
)
に
称
(
かな
)
うと
士班釵
(
すぺんさあ
)
の
翁
(
おきな
)
はいいけり
真
(
まこと
)
なるかな此の言葉や此のごろ
詼談師
(
かいだんし
)
三遊亭の
叟
(
おじ
)
が
口演
(
くえん
)
せる
牡丹灯籠
(
ぼたんどうろう
)
となん
呼做
(
よびな
)
したる
仮作譚
(
つくりものがたり
)
を速記という
法
(
ほう
)
を
怪談牡丹灯籠:01 序
(新字新仮名)
/
坪内逍遥
(著)
青梅
(
おうめ
)
などの村々をまわって歩き、名主の家の広座敷やお寺の本堂などで、
説教節
(
せっきょうぶし
)
にあわせて、『
石童丸
(
いしどうまる
)
』『
出世景清
(
しゅっせかげきよ
)
』『
牡丹灯籠
(
ぼたんどうろう
)
』『四谷怪談』などの写し絵をうつして見せる。
顎十郎捕物帳:15 日高川
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ぼたんどうろう(牡丹灯籠)の例文をもっと
(2作品)
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