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石弩
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せきど
ふりがな文庫
“
石弩
(
せきど
)” の例文
また大連弩は、
飛槍弦
(
ひそうげん
)
ともいい、これは一槍よく鉄甲も
透
(
とお
)
し、五人掛りで
弦
(
つる
)
を引いて放つ。べつに、石弾を撃つ
石弩
(
せきど
)
もある。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
早々、馬をとばして、陣々に触れ、趙雲が通るとも、矢を放つな、
石弩
(
せきど
)
を射るな、ただ一騎の敵、
狩猟
(
かり
)
するように追い包み、生け
擒
(
ど
)
ってこれへ連れてこいと伝えろ!
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
楯
(
たて
)
をもって囲み、その上から城壁の中を見おろして、
連弩
(
れんど
)
石弩
(
せきど
)
を撃ちこみ、敵
怯
(
ひる
)
むとみれば、その上からまた、べつの短い梯子を無数に張り出して、ちょうど宙に橋を架けるような形を作り、兵は
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
罵るやいな、甘寧は自身、
石弩
(
せきど
)
の
弦
(
つる
)
を引きしぼって、ぶんと放った。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
弩
漢検1級
部首:⼸
8画
“石”で始まる語句
石
石鹸
石垣
石塊
石見
石燈籠
石榴
石膏
石楠花
石碑