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着御
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ちゃくぎょ
ふりがな文庫
“
着御
(
ちゃくぎょ
)” の例文
その名を呼んで見るのもまだ多くのものにめずらしい東京の方からは新帝も無事に東京城の
行宮
(
かりみや
)
西丸に
着御
(
ちゃくぎょ
)
したもうたとの
報知
(
しらせ
)
の届くころである。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
着御
(
ちゃくぎょ
)
の、その夜は休んで、あくる日、道誉は隠岐ノ判官佐々木清高を
伴
(
ともな
)
って、御堂の縁の
砌
(
みぎり
)
に、二人してひざまずき
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
既に将軍家は、
未
(
ひつじ
)
の
下刻
(
げこく
)
に
着御
(
ちゃくぎょ
)
、随行の大名お鳥見組の諸士、近侍旗本のひしひしと詰め合った南面のお幕屋に着席している。半刻のご休息があって、一番太鼓がドーンと入る。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
着御
(
ちゃくぎょ
)
のあとも、ほとんど、席のあたたまる暇はなかったことになる。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
“着”で始まる語句
着
着物
着換
着更
着替
着衣
着流
着附
着手
着座