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眼瞬
ふりがな文庫
“眼瞬”の読み方と例文
読み方
割合
まばた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まばた
(逆引き)
朝子は同じ小テーブルの向い側にぼんやり見ていた素子の物を書いている頭のところへ、改めて我が目を据え直したという
眼瞬
(
まばた
)
きかたをした。
広場
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
殊に何よりも辛かつたのは
眼瞬
(
まばた
)
きの出来ないことで、こんな切ない思ひをするなら、いっそほんとに死んだ方が
優
(
ま
)
しであつた
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
そう云う
中
(
うち
)
に一知は興奮したらしく早口になりかけたが、忽ちサッと青くなって口籠った。云うのじゃなかった……といった風に唇をギュッと噛んで、忙しく
眼瞬
(
まばた
)
きをした。
巡査辞職
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
眼瞬(まばた)の例文をもっと
(6作品)
見る
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
瞬
常用漢字
中学
部首:⽬
18画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼窩
眼球
眼眸
眼色
眼力
“眼瞬”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
林不忘
室生犀星
夢野久作
宮本百合子