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眼利
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めき
ふりがな文庫
“
眼利
(
めき
)” の例文
だから、材料の
眼利
(
めき
)
きが
肝心
(
かんじん
)
である。これは今まであまりいわれなかったが、従来の料理論のエアポケットだ。
味覚馬鹿
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
壁辰は、左官が本職で、
旁々
(
かたがた
)
お
上
(
かみ
)
の御用もつとめているのである。岡っ引きとして
朱総
(
しゅぶさ
)
をあずかり、その方でも、いま江戸で、一と言って二と下らない
眼利
(
めき
)
きなのだ。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
実は自分にもまだ確かに見きわめが付かねえので、ある
眼利
(
めき
)
きのところへ持って行って鑑定して貰うと、なるほどよく出来ているが
真物
(
ほんもの
)
じゃあない、これはたしかに贋物だと云われて、万助め
半七捕物帳:27 化け銀杏
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼窩
眼球
眼眸
眼色
眼力