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真事
ふりがな文庫
“真事”のいろいろな読み方と例文
旧字:
眞事
読み方
割合
まこと
90.0%
まごと
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まこと
(逆引き)
「嘘から出たまこと」でも「
真事
(
まこと
)
から出たウソ」でもそのままソックリ写し出して、鼻の表現の邪道の研究範囲を狭くして行きます。
鼻の表現
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
同じ寄宿舎にいた信輔は或時彼に
真事
(
まこと
)
しやかにバイロンも亦リヴィングストン伝を読み、泣いてやまなかったと言う出たらめを話した。
大導寺信輔の半生:――或精神的風景画――
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
真事(まこと)の例文をもっと
(9作品)
見る
まごと
(逆引き)
われは御覧の通り、面相の醜きより菩提心を起して仏道に入りし者なりとて、
空言
(
そらごと
)
真事
(
まごと
)
取り交ぜて、尋常の六部らしく諸国の有様を物語るに、聞き終りし和尚は関羽鬚を長々と撫で卸しつ。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
真事(まごと)の例文をもっと
(1作品)
見る
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“真”で始まる語句
真
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検索の候補
真似事
真境実事
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“真事”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
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北村透谷
島崎藤村
夢野久作
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芥川竜之介