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まごと
ふりがな文庫
“まごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
間毎
88.9%
真事
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
間毎
(逆引き)
白ペンキ塗の
厚縁
(
あつぶち
)
の
燦々
(
きらきら
)
で、
脾弱
(
ひよわ
)
い、すぐにも
撓
(
しわ
)
って
外
(
はず
)
れそうな障子や
襖
(
からかみ
)
の
劃
(
しき
)
りの、そこらの
間毎
(
まごと
)
には膏薬のいきれがしたり、汗っぽい淫らな声が
饐
(
す
)
えかけたりしている。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
広間の方ではまだ相当の人声であるが、その半分の、人なき
間毎
(
まごと
)
の寂しさは急に増した。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
まごと(間毎)の例文をもっと
(8作品)
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真事
(逆引き)
われは御覧の通り、面相の醜きより菩提心を起して仏道に入りし者なりとて、
空言
(
そらごと
)
真事
(
まごと
)
取り交ぜて、尋常の六部らしく諸国の有様を物語るに、聞き終りし和尚は関羽鬚を長々と撫で卸しつ。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
まごと(真事)の例文をもっと
(1作品)
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