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看貫
ふりがな文庫
“看貫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんかん
87.5%
かん/\
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんかん
(逆引き)
が、いずれも同じことで、中味は綺麗に
掏
(
す
)
り替えられ、砂利と金物の屑を詰めて、巧みに
看貫
(
かんかん
)
(重量)を
誤魔化
(
ごまか
)
しただけの事です。
銭形平次捕物控:031 濡れた千両箱
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
非常な高価と苦心とを以て集め
来
(
きた
)
った駒井の書物も、これを手放すとなると二束三文である。
看貫
(
かんかん
)
で紙屑に売られる程度を最後の落ちとしなければならぬ。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
看貫(かんかん)の例文をもっと
(7作品)
見る
かん/\
(逆引き)
落札品の
看貫
(
かん/\
)
の際、会社側の人の眼をかすめて、看貫台の鉄盤の下に鉄製の小さな玉を押しこむのが彼の役目である。その装置をすれば、百貫目のものが六十貫にしか掛からぬのだ。
俗臭
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
看貫(かん/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
“看貫”の意味
《名詞》
品物の量目をはかり、その斤量を定めること。
「看貫秤」(=台秤)の略。
(出典:Wiktionary)
看
常用漢字
小6
部首:⽬
9画
貫
常用漢字
中学
部首:⾙
11画
“看”で始まる語句
看
看護
看板
看破
看做
看過
看病
看護婦
看経
看客
“看貫”のふりがなが多い著者
中里介山
織田作之助
野村胡堂
吉川英治
岡本かの子