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看視
ふりがな文庫
“看視”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんし
66.7%
まも
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんし
(逆引き)
その日から
看視
(
かんし
)
は前にまして
厳重
(
げんじゅう
)
を
加
(
くわ
)
えた、
海蛇
(
うみへび
)
どもは急に元気おうせいになって足を早めた、湖の東岸をそって南へ南へと歩いた、だがいってもいっても人の住まいはおろか
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
野村君、僕が雪渓発掘の準備にかゝると、叔父重武は表面は何の動揺も示さなかったが、それ以来は、彼の見えざる
看視
(
かんし
)
が、見えざる触手が、僕の周囲で
犇
(
ひし
)
めいている事を僕ははっきり感ずるのだ。
黄鳥の嘆き:——二川家殺人事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
看視(かんし)の例文をもっと
(2作品)
見る
まも
(逆引き)
「うむ、
鰹
(
かつを
)
の
気
(
け
)
がするので皆な外の者共ア
看視
(
まも
)
つて居る。俺等も行かんならんのやれど、誰も人が居らいで、今誰かに頼まうと思うて来たのやが。」
厄年
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
看視(まも)の例文をもっと
(1作品)
見る
“看視”の意味
《名詞》
警戒して注視すること。
(出典:Wiktionary)
看
常用漢字
小6
部首:⽬
9画
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
“看”で始まる語句
看
看護
看板
看破
看做
看過
看病
看護婦
看経
看客
“看視”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
加能作次郎
甲賀三郎