看視かんし)” の例文
その日から看視かんしは前にまして厳重げんじゅうくわえた、海蛇うみへびどもは急に元気おうせいになって足を早めた、湖の東岸をそって南へ南へと歩いた、だがいってもいっても人の住まいはおろか
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
野村君、僕が雪渓発掘の準備にかゝると、叔父重武は表面は何の動揺も示さなかったが、それ以来は、彼の見えざる看視かんしが、見えざる触手が、僕の周囲でひしめいている事を僕ははっきり感ずるのだ。