“盲蜘蛛”の読み方と例文
読み方割合
めくらぐも100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
両手の中になかば死にかけたおとりの大きな盲蜘蛛めくらぐもをかかえこみ、その匂いを慕ってあつまって来る小蜘蛛を片っぱしからパクッパクッと嚥みこんでいるのだった。
顎十郎捕物帳:24 蠑螈 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
盲蜘蛛めくらぐものようにかがみ込んでいました。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)