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蜘蛛太
ふりがな文庫
“蜘蛛太”の読み方と例文
読み方
割合
くもた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くもた
(逆引き)
もう追ッつけ来る時分だ……手はずをきめておかなくっちゃいけねえ、
蜘蛛太
(
くもた
)
、てめえは
柄
(
がら
)
が小さいから人目につかなくっていい。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「盗賊は、まだ
捕
(
つかま
)
らぬか。はて、のろまな
警吏
(
やくにん
)
だ」と、後ろへ供につれている
童
(
わっぱ
)
のような小男——
蜘蛛太
(
くもた
)
を顧みてにやりと笑っていた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あろうことかあるまいことか、年景の召使で、
蜘蛛太
(
くもた
)
という
侏儒
(
こびと
)
と、わたくしが、不義をしているなどと云いふらすではございませぬか
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蜘蛛太(くもた)の例文をもっと
(2作品)
見る
蜘
漢検準1級
部首:⾍
14画
蛛
漢検準1級
部首:⾍
12画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
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