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蜘蛛六
ふりがな文庫
“蜘蛛六”の読み方と例文
読み方
割合
くもろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くもろく
(逆引き)
「やい、どいつか、おれの肩をすこし
揉
(
も
)
んでくれ。
蜘蛛六
(
くもろく
)
、
汝
(
われ
)
でもいい。うんと力を入れて……そうだその辺を」
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二十余年前の——稲葉山の牢内に
蠢
(
うごめ
)
いていた自分の姿だった。
蜘蛛六
(
くもろく
)
だの何だのの影だった。またその中に交じっていた猿めいた顔をした針売りの小男だった。
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いつか先に
蜘蛛六
(
くもろく
)
が放免になった時
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蜘蛛六(くもろく)の例文をもっと
(1作品)
見る
蜘
漢検準1級
部首:⾍
14画
蛛
漢検準1級
部首:⾍
12画
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
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