“監倉”の読み方と例文
読み方割合
かんそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
訊問(じんもん)卒(お)えて後(のち)、拘留所に留置せられしが、その監倉(かんそう)こそは、実に演劇にて見たりし牢屋(ろうや)の体(てい)にて、妾(しょう)の入牢せしはあたかも午前三時頃なりけり。
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
獄中常に自(おの)ずからの春ありて、靄然(あいぜん)たる和気(わき)の立ち籠(こ)めし翌年四、五月の頃と覚ゆ、ある日看守は例の如く監倉(かんそう)の鍵(かぎ)を鳴らして来り、それ新入(しんにゅう)があるぞといいつつ、一人の垢染(あかじ)みたる二十五
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
初犯者および未成年者を収容する監倉(かんそう)を司(つかさど)ることとなりぬ。
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)