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監倉
ふりがな文庫
“監倉”の読み方と例文
読み方
割合
かんそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんそう
(逆引き)
訊問
(
じんもん
)
卒
(
お
)
えて
後
(
のち
)
、拘留所に留置せられしが、その
監倉
(
かんそう
)
こそは、実に演劇にて見たりし
牢屋
(
ろうや
)
の
体
(
てい
)
にて、
妾
(
しょう
)
の入牢せしはあたかも午前三時頃なりけり。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
獄中常に
自
(
おの
)
ずからの春ありて、
靄然
(
あいぜん
)
たる
和気
(
わき
)
の立ち
籠
(
こ
)
めし翌年四、五月の頃と覚ゆ、ある日看守は例の如く
監倉
(
かんそう
)
の
鍵
(
かぎ
)
を鳴らして来り、それ
新入
(
しんにゅう
)
があるぞといいつつ、一人の
垢染
(
あかじ
)
みたる二十五
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
初犯者および未成年者を収容する
監倉
(
かんそう
)
を
司
(
つかさど
)
ることとなりぬ。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
監倉(かんそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“監倉”の意味
《名詞》
牢獄。牢屋。獄舎。
(出典:Wiktionary)
監
常用漢字
中学
部首:⽫
15画
倉
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
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