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盃盤狼藉
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はいばんらうぜき
ふりがな文庫
“
盃盤狼藉
(
はいばんらうぜき
)” の例文
良久
(
やゝひさ
)
しうありて
奧
(
おく
)
さま
大方
(
おほかた
)
醉
(
ゑい
)
も
覺
(
さ
)
めぬれば、
萬
(
よろづ
)
におのが
亂
(
みだ
)
るゝ
怪
(
あや
)
しき
心
(
こゝろ
)
を
我
(
わ
)
れと
叱
(
しか
)
りて、
歸
(
かへ
)
れば
盃盤狼藉
(
はいばんらうぜき
)
の
有
(
あり
)
さま、
人々
(
ひと/″\
)
が
迎
(
むか
)
ひの
車
(
くるま
)
門前
(
もんぜん
)
に
綺羅星
(
きらほし
)
とならびて、
何某樣
(
たれさま
)
お
立
(
た
)
ちの
聲
(
こゑ
)
にぎはしく
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
盃
漢検準1級
部首:⽫
9画
盤
常用漢字
中学
部首:⽫
15画
狼
漢検準1級
部首:⽝
10画
藉
漢検1級
部首:⾋
17画
“盃盤”で始まる語句
盃盤