“百船”の読み方と例文
読み方割合
ももふね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「なにしろ、べらぼうにお日和ひよりがようがす。浪華なにわの町の繁昌や千船ちふね百船ももふねの港口も、ここからはまるみえだ。ネ、そちらのおじょッちゃん」
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
百船ももふねつる対馬つしま浅茅山あさぢやま時雨しぐれあめにもみだひにけり 〔巻十五・三六九七〕 新羅使
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
港なる百船ももふね
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