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白綾子
ふりがな文庫
“白綾子”の読み方と例文
読み方
割合
しろりんず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しろりんず
(逆引き)
双子
(
ふたこ
)
の着物に白ッぽい
唐桟
(
とうざん
)
の
半纏
(
はんてん
)
、
博多
(
はかた
)
の帯、黒八丈の
前垂
(
まえだれ
)
、
白綾子
(
しろりんず
)
に菊唐草浮織の
手巾
(
ハンケチ
)
を
頸
(
うなじ
)
に巻いたが、
向風
(
むこうかぜ
)
に少々鼻下を赤うして、土手からたらたらと坂を下り
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
卍
(
まんじ
)
くずしの
紗綾形
(
さやがた
)
模様のついた
白綾子
(
しろりんず
)
なぞに比べると、彼の目にあるものはそれほど特色がきわだたないかわりに、いかにも旧庄屋
風情
(
ふぜい
)
の娘にふさわしい。色は
清楚
(
せいそ
)
に、情は青春をしのばせる。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
白綾子(しろりんず)の例文をもっと
(2作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
綾
漢検準1級
部首:⽷
14画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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