トップ
>
白梅
>
はくばい
ふりがな文庫
“
白梅
(
はくばい
)” の例文
また
岩
(
いは
)
の
隙
(
す
)
き
間
(
ま
)
には、
青紫
(
あをむらさき
)
のちしまぎきょう、いはぎきょう、
花
(
はな
)
は
白梅
(
はくばい
)
に
似
(
に
)
て、
葉
(
は
)
は
豆
(
まめ
)
のように
厚
(
あつ
)
ぼつたいいはうめ、
鋸齒
(
のこぎりば
)
のある
腎臟形
(
じんぞうがた
)
の
葉
(
は
)
を
根元
(
ねもと
)
に
出
(
だ
)
して
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
風もないのに、
紅梅
(
こうばい
)
や
白梅
(
はくばい
)
の花びらが、
釣
(
つ
)
り
橋
(
ばし
)
の水に
点々
(
てんてん
)
とちって、そのにおいがあやしいまで
闇
(
やみ
)
にゆらぐ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
よき人の道のあゆみはとどまらず
白梅
(
はくばい
)
の陰を入りて出たまふ
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
よき人の道のあゆみはとどまらず
白梅
(
はくばい
)
の陰を入りて出たまふ
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
梅
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
“白梅”で始まる語句
白梅亭
白梅軒