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痩骨
ふりがな文庫
“痩骨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やせぼね
60.0%
そうこつ
20.0%
やせぎす
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やせぼね
(逆引き)
汝ら、槍をすて、馬を献じ、降を乞うなれば、わが将、
大方
(
だいほう
)
程遠志
(
ていえんし
)
どのに申しあげて、
黄巾
(
こうきん
)
をたまわり、肉食させて、世を楽しみ、その
痩骨
(
やせぼね
)
を肥えさすであろう。否といわば、即座に包囲殲滅せん。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
痩骨(やせぼね)の例文をもっと
(3作品)
見る
そうこつ
(逆引き)
目を挙げて経済世界のありさまを見れば、秋風
寂寞
(
せきばく
)
、満目荒涼、ただ黄面
痩骨
(
そうこつ
)
、人鬼相半ばするの老若男女が
犂
(
すき
)
を揮い、
杼
(
ひ
)
を握るを見るなり。その従事する職業はもとより自由の職業にあらず。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
痩骨(そうこつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
やせぎす
(逆引き)
僕は暫し目を
睜
(
みは
)
りて、
訝
(
いぶか
)
しげに我を見居たるが、さてはあの
痩骨
(
やせぎす
)
を尋ね給ふか、檀那は別に御用ありての事なるべければ、
案内
(
あない
)
しまゐらせん、されどこれも歸らんは一時間の後なるべし
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
痩骨(やせぎす)の例文をもっと
(1作品)
見る
痩
常用漢字
中学
部首:⽧
12画
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
“痩”で始まる語句
痩
痩躯
痩形
痩我慢
痩馬
痩身
痩腕
痩肉
痩衰
痩浪人
“痩骨”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
高浜虚子
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
島崎藤村
吉川英治