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異人
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ゐじん
ふりがな文庫
“
異人
(
ゐじん
)” の例文
『
長野縣
(
ながのけん
)
西筑摩郡
(
にしちくまごほり
)
木曾神坂村
(
きそみさかむら
)
』とその
木
(
き
)
の
標柱
(
はしら
)
には
書
(
か
)
いてあるのです。
父
(
とう
)
さんは
燕
(
つばめ
)
の
話
(
はなし
)
を
聞
(
き
)
いて
見
(
み
)
たいと
思
(
おも
)
ひまして、いろ/\に
話
(
はな
)
しかけましたが、まるでこの
燕
(
つばめ
)
は
異人
(
ゐじん
)
でした。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
と
父
(
とう
)
さんが
言
(
い
)
ひますと、
燕
(
つばめ
)
は
懷
(
なつ
)
かしい
國
(
くに
)
の
言葉
(
ことば
)
で
物
(
もの
)
を
言
(
い
)
ひたくても、それが
言
(
い
)
へないといふ
風
(
ふう
)
で、
唯
(
ただ
)
、ペチヤ、クチヤ、ペチヤ、クチヤ、
異人
(
ゐじん
)
さんのやうな
解
(
わか
)
らないことを
言
(
い
)
ひました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“異人”の解説
異人(いじん、ことひと)は、「ちがう人・別人」という原義を持つ言葉。
(出典:Wikipedia)
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“異人”で始まる語句
異人墓
異人奴
異人種
異人館
異人屋敷
異人牢屋