トップ
>
畫棟彫梁
>
ぐわとうてうりやう
ふりがな文庫
“
畫棟彫梁
(
ぐわとうてうりやう
)” の例文
はるかに
歩行
(
ある
)
いて
又
(
また
)
門
(
もん
)
あり。
畫棟彫梁
(
ぐわとうてうりやう
)
虹
(
にじ
)
の
如
(
ごと
)
し。さて
中
(
なか
)
へ
入
(
はひ
)
ると、
戸
(
と
)
が
一
(
ひと
)
ツ。
雲
(
くも
)
の
扉
(
とびら
)
に
月
(
つき
)
が
開
(
ひら
)
く。
室内
(
しつない
)
に、
其
(
そ
)
の
大
(
おほき
)
さ
釣鐘
(
つりがね
)
の
如
(
ごと
)
き
香爐
(
かうろ
)
が
据
(
すわ
)
つて、
霞
(
かすみ
)
の
如
(
ごと
)
き
香
(
かう
)
を
吹
(
ふ
)
いた。
画の裡
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
畫
部首:⽥
12画
棟
常用漢字
中学
部首:⽊
12画
彫
常用漢字
中学
部首:⼺
11画
梁
漢検準1級
部首:⽊
11画