トップ
>
申訣
ふりがな文庫
“申訣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もうしわけ
50.0%
もうしわ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうしわけ
(逆引き)
勅使の歌が形式的
申訣
(
もうしわけ
)
的なので家持の歌も幾分そういうところがある。併し勅使の歌がまずいので、家持の歌が目立つのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
……が、お前はそれに就いては全然沈黙を守っており、これまではほんの
申訣
(
もうしわけ
)
のように書いてよこした
端書
(
はがき
)
の便りさえそのとききり書いてよこさなくなってしまった。
菜穂子
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
申訣(もうしわけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
もうしわ
(逆引き)
八つ手などがほんの
申訣
(
もうしわ
)
けのように植わっている三坪ばかりの小庭には、縁先きから雪の下がいちめんに
生
(
お
)
い
拡
(
ひろ
)
がって、それがものの見事に咲いていた。
花を持てる女
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
日向さんの奥さんは葱一本ぐらいのことで、その方たちに
申訣
(
もうしわ
)
けがないと一人で気を
揉
(
も
)
んでおいででしたが、別に爺やを
叱
(
しか
)
ることもせずにそのままにして置かれたようでした。
朴の咲く頃
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
申訣(もうしわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
訣
漢検準1級
部首:⾔
11画
“申”で始まる語句
申
申上
申訳
申刻
申出
申分
申立
申候
申込
申付
“申訣”のふりがなが多い著者
斎藤茂吉
堀辰雄