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申訣
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もうしわけ
ふりがな文庫
“
申訣
(
もうしわけ
)” の例文
勅使の歌が形式的
申訣
(
もうしわけ
)
的なので家持の歌も幾分そういうところがある。併し勅使の歌がまずいので、家持の歌が目立つのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
……が、お前はそれに就いては全然沈黙を守っており、これまではほんの
申訣
(
もうしわけ
)
のように書いてよこした
端書
(
はがき
)
の便りさえそのとききり書いてよこさなくなってしまった。
菜穂子
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
そこで一首がしっとりと充実して決して
申訣
(
もうしわけ
)
の
余所余所
(
よそよそ
)
しさというものが無い。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
訣
漢検準1級
部首:⾔
11画
“申”で始まる語句
申
申上
申訳
申刻
申出
申分
申立
申候
申込
申付