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申訣
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もうしわ
ふりがな文庫
“
申訣
(
もうしわ
)” の例文
八つ手などがほんの
申訣
(
もうしわ
)
けのように植わっている三坪ばかりの小庭には、縁先きから雪の下がいちめんに
生
(
お
)
い
拡
(
ひろ
)
がって、それがものの見事に咲いていた。
花を持てる女
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
日向さんの奥さんは葱一本ぐらいのことで、その方たちに
申訣
(
もうしわ
)
けがないと一人で気を
揉
(
も
)
んでおいででしたが、別に爺やを
叱
(
しか
)
ることもせずにそのままにして置かれたようでした。
朴の咲く頃
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
訣
漢検準1級
部首:⾔
11画
“申”で始まる語句
申
申上
申訳
申刻
申出
申分
申立
申候
申込
申付