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生獲
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いけど
ふりがな文庫
“
生獲
(
いけど
)” の例文
「この次ぎから、必ず召し捕れ。よいか、召し捕るのじゃぞ。召し捕る……つまり
生獲
(
いけど
)
りじゃ。殺してはならぬ」
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ナニそりゃア
真黒
(
まっくろ
)
に面を塗って
頬冠
(
ほっかぶり
)
をしてナ、丹波の国から
生獲
(
いけど
)
りましたと云う
荒熊
(
あらくま
)
の様な妙な面になって
往
(
い
)
きゃア
仮令
(
たとえ
)
面を見られたって分りゃアしねえから
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
砂を食った
鰈
(
かれい
)
でも捕めえると、なんのこたあねえ、鯨でも
生獲
(
いけど
)
ったような気なんだから適わねえ、意地の汚ねえ野郎が揃ってるんだから、どうせ浜で焼いて食おうって寸法だろうが
釘抜藤吉捕物覚書:07 怪談抜地獄
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
長火鉢のむこうに、芸者屋に
生獲
(
いけど
)
りになった兄さんのように、荒い
丹前
(
たんぜん
)
か何か引っかけて、女みたいな顔でやに下っているのが、これぞ、江戸に聞えた喧嘩の専門家、観化流
皆伝
(
かいでん
)
の
達剣
(
たっけん
)
、茨右近だ。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
獲
常用漢字
中学
部首:⽝
16画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死