“瑞枝（みづえ）” の例文
互生葉（かたみば）の樗（あふち）の瑞枝（みづえ）風立ちてその涼しさはかぎりなく見ゆ
白南風 (旧字旧仮名) ／ 北原白秋(著)
さしそふ瑞枝（みづえ）にそよぎわたる
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) ／ 薄田泣菫(著)
見よ、瑞枝（みづえ）、若葉のゆらぎ
有明集 (旧字旧仮名) ／ 蒲原有明(著)
互生葉（かたみば）の樗（あふち）の瑞枝（みづえ）風立ちてその涼しさはかぎりなく見ゆ
白南風 (新字旧仮名) ／ 北原白秋(著)
山毛欅（ぶな）の瑞枝（みづえ）の下蔭（したかげ）で
白羊宮 (旧字旧仮名) ／ 薄田泣菫、薄田淳介(著)
朱脛（あけはぎ）やすらふ柳（やなぎ）瑞枝（みづえ）
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) ／ 薄田泣菫(著)
瑞枝（みづえ）しだれた秦木皮（とねりこ）の
白羊宮 (旧字旧仮名) ／ 薄田泣菫、薄田淳介(著)