“瑞林寺”の読み方と例文
読み方割合
ずいりんじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「はてな、」机にりかかった胸を正しく、読んでた雨月物語から目を放して、座の一方を見たのは、谷中瑞林寺ずいりんじの一間にぐうする、学士神月梓である。
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
直ぐ左へ曲って是から只今角に石屋のあります処から又あとへ少し戻って、細い横町よこちょうを入ると、谷中の瑞林寺ずいりんじという法華寺ほっけでらがあります、今三浦の屋敷へ程近い処まで来ると
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
蘭「谷中やなか瑞林寺ずいりんじで」