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琵琶法師
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びわほうし
ふりがな文庫
“
琵琶法師
(
びわほうし
)” の例文
たとい嘘とは云うものの、ああ云う
琵琶法師
(
びわほうし
)
の語った嘘は、きっと
琥珀
(
こはく
)
の中の虫のように、末代までも伝わるでしょう。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
較
(
くら
)
べものにゃあなりませんが、むかし
琵琶法師
(
びわほうし
)
の名誉なのが、こんな処で草枕、山の神様に一曲奏でた心持。
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「さすらいの
琵琶法師
(
びわほうし
)
です」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ある
琵琶法師
(
びわほうし
)
が語ったのを聞けば、俊寛様は御歎きの余り、岩に頭を打ちつけて、
狂
(
くる
)
い
死
(
じに
)
をなすってしまうし、わたしはその
御死骸
(
おなきがら
)
を肩に、身を投げて死んでしまったなどと
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
わたしは出来るだけ
細々
(
こまごま
)
と、その御噂を御話しました。
琵琶法師
(
びわほうし
)
の語る言葉を借りれば
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“琵琶法師”の意味
《名詞》
盲目で僧の姿をし、琵琶を弾きながら経文をとなえたり。平家物語をかたったりする芸人。
(出典:Wiktionary)
“琵琶法師”の解説
琵琶法師(びわほうし)は、平安時代から見られた琵琶を街中で弾く盲目の僧。琵琶を弾くことを職業とした盲目僧の芸人で、平安時代中期におこった。
(出典:Wikipedia)
琵
漢検準1級
部首:⽟
12画
琶
漢検準1級
部首:⽟
12画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“琵琶”で始まる語句
琵琶
琵琶湖
琵琶行
琵琶歌
琵琶亭
琵琶湖畔
琵琶箱
琵琶師
琵琶棚
琵琶橋