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びわほうし
ふりがな文庫
“びわほうし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
琵琶法師
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
琵琶法師
(逆引き)
たとい嘘とは云うものの、ああ云う
琵琶法師
(
びわほうし
)
の語った嘘は、きっと
琥珀
(
こはく
)
の中の虫のように、末代までも伝わるでしょう。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
較
(
くら
)
べものにゃあなりませんが、むかし
琵琶法師
(
びわほうし
)
の名誉なのが、こんな処で草枕、山の神様に一曲奏でた心持。
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「さすらいの
琵琶法師
(
びわほうし
)
です」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ある
琵琶法師
(
びわほうし
)
が語ったのを聞けば、俊寛様は御歎きの余り、岩に頭を打ちつけて、
狂
(
くる
)
い
死
(
じに
)
をなすってしまうし、わたしはその
御死骸
(
おなきがら
)
を肩に、身を投げて死んでしまったなどと
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
わたしは出来るだけ
細々
(
こまごま
)
と、その御噂を御話しました。
琵琶法師
(
びわほうし
)
の語る言葉を借りれば
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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