王充おうじゅう)” の例文
王充おうじゅうの『論衡ろんこう』に兎の雌は雄のめて孕むとある、『楚辞』に顧兎とあるは注に顧兎月の腹にあるを天下の兎が望み見て気を感じて孕むと見ゆ
抽斎は百尺竿頭ひゃくせきかんとう更に一歩を進めてこういっている。「ただし論語の内には取捨すべき所あり。王充おうじゅうしょ問孔篇もんこうへん及迷庵師の論語数条を論じたる書あり。皆参考すべし」
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
王充おうじゅうの『論衡ろんこう』論死編に曰く
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)
王充おうじゅう論衡ろんこう』に曰く
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)