トップ
>
猿手
ふりがな文庫
“猿手”の読み方と例文
読み方
割合
さるで
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さるで
(逆引き)
手さぐりで膝の下敷きになった
猿手
(
さるで
)
の
金唐革
(
きんからかわ
)
の煙草入れを捜しあてたが、
煙管
(
きせる
)
のありかが分らないでしきりにその辺を
間
(
ま
)
さぐっているのを、気がついたお久が
座布団
(
ざぶとん
)
の下から見つけ出して
蓼喰う虫
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
この太刀の
柄
(
つか
)
の
猿手
(
さるで
)
に
結
(
ゆ
)
ひ垂らしあなゆゆしかも
朱
(
あけ
)
の緒の
揺
(
ゆ
)
り
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
猿手(さるで)の例文をもっと
(2作品)
見る
猿
常用漢字
中学
部首:⽝
13画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“猿”で始まる語句
猿
猿轡
猿臂
猿股
猿若町
猿楽
猿猴
猿蓑
猿公
猿廻
検索の候補
手長猿
手猿楽
手白猿
“猿手”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
北原白秋