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さるで
ふりがな文庫
“さるで”の漢字の書き方と例文
語句
割合
猿手
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猿手
(逆引き)
手さぐりで膝の下敷きになった
猿手
(
さるで
)
の
金唐革
(
きんからかわ
)
の煙草入れを捜しあてたが、
煙管
(
きせる
)
のありかが分らないでしきりにその辺を
間
(
ま
)
さぐっているのを、気がついたお久が
座布団
(
ざぶとん
)
の下から見つけ出して
蓼喰う虫
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
この太刀の
柄
(
つか
)
の
猿手
(
さるで
)
に
結
(
ゆ
)
ひ垂らしあなゆゆしかも
朱
(
あけ
)
の緒の
揺
(
ゆ
)
り
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
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(2作品)
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