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爲業
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ふりがな文庫
“
爲業
(
しわざ
)” の例文
新字:
為業
これ以上くはしくは其時の光景や人の
爲業
(
しわざ
)
を思ひ出すことは出來ない。これだけの事を思ひ出すのも、これから話すすかんぽからの聯想ゆゑである。
すかんぽ
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
尋ね
探
(
さが
)
せしに
行方
(
ゆくへ
)
知れざれば此は
必定
(
ひつぢやう
)
桶伏
(
をけふせ
)
にしたる石川安五郎が
爲業
(
しわざ
)
に相違有まじと人々言居ける所に
大門
(
おほもん
)
番の重五郎が
阿部
(
あべ
)
川の
河原
(
かはら
)
にて何者にか切殺され
死骸
(
しがい
)
は河原に有之との事なれば此は
渠
(
かれ
)
は番人の事ゆゑ
白妙
(
しろたへ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
臺所の戸棚をあけて、鹽の壺から鹽を出して紙に包むと云ふ事が、この時ばかりはとても難澁な
爲業
(
しわざ
)
であつた。
すかんぽ
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
爲
部首:⽖
12画
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
“爲”で始まる語句
爲
爲方
爲事
爲樣
爲難
爲合
爲替
爲出
爲替相場
爲給