“燧木”の読み方と例文
読み方割合
マッチ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と思ううちに、光はたちまち消えて座敷は再びもとの闇、の恐しい婦人の姿も共に消えてしまった、私は転げるように寝台から飛降とびおりて、盲探めくらさぐりに燧木マッチを探りって、慌てて座敷の瓦斯ガスに火をとぼ
画工と幽霊 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
遣らねえものは燧木マッチ賭博かけ椋鳥むくどりを引っかける事ばかり。
貧乏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)